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ヨンデミーの書籍「ハマるおうち読書」のメソッドで本を読まなかった小2がはじめておうち読書した

絵本の習い事ヨンデミーの書籍「ハマるおうち読書」。アマゾンのおすすめに表示されて購入したのですが、内容が期待以上で参考にして声掛けしてみたら、普段本を読まない小2の長女が20分以上読書して感動したので紹介します。

らす

長女が家で読書したのはたぶんこれが初めて

ハマるおうち読書はどんな内容?

オンラインの読書の習い事「ヨンデミー」代表の笹沼颯太さんが書いた書籍で子どもが読書好きになる方法が1冊にまとまっています。

ヨンデミーのアプリとの関連性は?

この本に書かれている内容の多くはヨンデミーのレッスンでも紹介されているものです。

また、ヨンデミーではAI司書のヨンデミー先生がおすすめの本を紹介してくれるのですが、この書籍ではその中の一部、独自の「ヨンデミーレベル」で分類したブックリスト100冊が載っています。

そのほかに著者の笹沼さんがヨンデミーを設立したきっかけなども書かれていて大変興味深かったです。

「ハマるおうち読書」のここがすごい

この本はヨンデミーのアプリで配信されるノウハウが1冊にまとまっていてお得なのはもちろん、まとまっていることで必要な情報を見つけやすく全体像もつかみやすいです。

ヨンデミーは最初の30日間は無料ですが、その後は1か月2,980円です。本1冊の値段でこの内容は相当お得で読んで驚くレベルだったのでおすすめです。特に普段から本を読むことが比較的好きだったり慣れているという人は、ヨンデミーを利用する前、または利用しながら並行して読むとより効果的だと思います。

私が特に興味深いと思ったのは「読書の方法を教える」ことについてかかれた内容です。「読書教育」というものがありヨンデミー代表の笹沼さんも読書教育を受けたことがあるということでした。本書には読書教育についての参考書籍等も載っているのでぜひ今後読んでみたいと考えさせられました。

わが家でも早速実践してみた

「ハマるおうち読書」を読んでみて、ヨンデミーは休会したけどやっぱりいつかは本を好きになって読書してほしいと改めて感じました。でも長女は幼児期には絵本を読むと「えほんないないして!」と怒る子供で、小学生になってからも読書をしているのを見たことがありませんでした。図書室へ行く授業で本を借りてきますが自分で読むことはなく、たまに私が読み聞かせする程度でした。

ためしに娘に「学校で本を読むことある」とたずねてみたところ、「あるよ~」との返事が。どうやら朝の全員での読書の時間や図書室に行く授業では読んでいるようでした。正直このときは半信半疑で、読んでいるといっても絵だけをみてページをめくっているのかも、と思っていました。

そこで、弟が先に夫と2人で寝室へ行った21時頃、「ママと一緒に10分だけ読書しない?」とさそってみると「いいよ~」と。読む本は娘の好みの本が良いと思い、娘が図書室で借りてきた本にしました。

ちなみに読んだ本は林明子さんの「こんとあき」、いもとようこさんの「しゅくだい」の2冊です。

娘は思いのほか集中して読んでいて、すぐに飽きるか音をあげると思っていたのですが、10分のタイマーがなって「終ろうか」と私が言うと「まだ読みたい」と答えるので10分間延長してちょうど20分で2冊を読み切りました。

読書のあと「どんなところが好きだった?」と聞いてみると、「こんとあき」でしっぽが電車のドアにはさまれたまま一緒にお弁当を食べるところと答えてくれました。

「ときどきまた読書しようね」と声掛けすると、「いいよ、パパと弟にはないしょのふたりだけのひみつね」と嬉しそうでした。

その後の読書の様子

今のところ、毎日ではありませんが週に2回くらい、20分ほどの読書をしています。

内容は絵本や児童書が多いですが、1回だけポケモン図鑑を読んでいました。以前の私なら違う本にしよう、と言っていましたが「ハマるおうち読書」を読んでいたので見守ることにしました。

その時は私は別の場所にいたのですが、あとでノート1ページ分しっかりと振り返りをしたノートを見せてくれました。このノートも本の内容を参考に読書記録のために準備したものです。

まだまだゲームやYoutubeを見ている時間の方がだいぶ長いのですが、これまで読み聞かせ以外に本を読まなかったことを考えると、自宅で楽しく読書できたことは本当に大きな進歩だと思っています。実際に娘が真剣な表情で読書する様子を見て驚くと同時に感動しました。

今後も少しずつ娘と読書する時間をつくって、読書の楽しさを伝えられるといいなと思っています。

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