育児書を毎月20冊以上読んでいます。
今回は7月の育児書新刊の中でオススメの3冊を今回は紹介します。
目次
2019年7月オススメ新刊3冊
偏差値29から東大理Ⅱ合格 東大ママのラク&サボでも「できる子」になる育児法
著者の杉山奈津子さんは高校3年の秋の模試で偏差値29でも一浪して東大理Ⅱに合格し、さらに理系の上位1/5しか行けない薬学部を卒業しています。
東大を目指した理由もユニークでとても面白いです。
この本の良いところは有益な情報がわかりやすく説明されているだけでなく、息子くんとのちょっと変わった?日常がたくさん紹介されていてクスッと笑えるところです。
また、「赤ちゃん連れ議員」「オリラジ中田氏の良い夫をやめました発言」など身近な話題について自身の考えを述べていて、私が心の中に抱えていた何となくのモヤモヤが解消されスッキリしました。
息子くんのエピソードなどでやや脱線しながらも文章がとても読みやすくて、杉山奈津子さんは自分の考えを言葉でわかりやすく伝える能力がすごい人だなと感じました。
魔法の声かけで子どもが自分で動きだす!3歳からできるお片づけ習慣
著者は保育士で整理収納アドバイザー1級の資格を持つ伊東裕美さん。
3歳くらいから楽しくお片づけを習慣化する方法が紹介された本です。
散らかった部屋の方が革新的なアイデアが湧きやすいという説もあるので、
私自身は子供には思い切り遊んでもらって片付けは親がすれば良いという考えなのですが、
こんなに楽しいお片づけなら挑戦してみたいな、と思える本です。
実際の間取りを例にとった収納場所の決め方や、固定観念を捨てる収納 (電子レンジの横にハブラシ)などは納得の内容でした。
「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法
開成中学・高校出身、難関大卒の塾講師の著者2人が、勉強嫌いの小学生が楽しく勉強できる方法を数多く紹介した本です。
ゲーム要素などを取り入れて勉強に取り掛かりやすくする方法などがメインなので、すでに自分で勉強する習慣ができた子や勉強好きな子供には少し物足りないかもしれません。
勉強が嫌いでなかなか勉強しない子や、これから勉強の習慣をつける子供にはとても効果的な方法だと感じました。
おわりに
今月も興味深い育児書が多かった中から特に印象深かった3冊をご紹介しました。
8月新刊の情報も入ってきていて、すでに書店に並んでいるものもあるので読むのがたのしみです。
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