この記事について
本を読まない長女が6歳の時に4か月間読書のオンライン習い事「ヨンデミー」を利用した体験談です。
ヨンデミーとは
ヨンデミーは読書を習慣化するためのオンライン習い事です。
登録時に短いアンケートに答えることでAI(人工知能)のヨンデミー先生が本をおすすめ
してくれます。おすすめ本を一定数読んで感想を送ると次のおすすめ本の情報が届くシステムです。
推奨年齢は6~12歳で、30日間の無料体験後は月額2,980円の料金がかかります(2人目以降は1,980円)。
ヨンデミーを始めたときの話
当時6歳の長女は本をほとんど読みませんでした。学校で本を借りては来ますが絵を見るだけで文字を読んでいない様子です。借りてくるのも写真や絵が多い絵本がほとんどでした。
自宅でも私が読み聞かせることはあっても自分で読んだりするのは好きではないようでした。
私が読書が趣味なこともあり、本を読んでくれると嬉しいな、本好きになって欲しいなと思っていたところスマートフォンに表示されたヨンデミーの広告を見て、試しに利用してみることにしました。
1か月の無料体験から始めたよ
ヨンデミー利用開始
ヨンデミーでは初めにどんな本を読みたいかAIのヨンデミー先生が子供の希望を聞いてくれます。
長女は「おもしろい本」を希望したので、おもしろい本を中心に日本や海外の昔話から、科学えほん、ものがたりなど幅広い本を紹介してくれました。
ヨンデミーの良いところのひとつは登録した近くの図書館の蔵書をもとに本を選んでくれるので、購入しなくても図書館で借りて読めることです。
ヨンデミーのアプリ経由で図書館の本を予約することもできるよ
それから、ヨンデミーを利用するとおのずと図書館に行く習慣がつくので、おすすめされた本以外にも、目についた気になる本を借りるようになりました。
おすすめされた本はさすが長女のアンケートをもとに選ばれたこともあり、本人の食いつきはとてもよかったです。
おすすめされて借りた本の中から、娘がとても気に入った「じゃんけんねこ」という本を購入しました。
また、ヨンデミーではときどき本を紹介する動画が送られてくるのですが、その中で紹介された「あたりかも」という本が面白かったようで、毎日のように読んでいました。
音読が苦手な長女には小学生向けの本を自力で読むのは娘には難しく、私が読み聞かせていましたが、読んだ後の感想は長女なりに考えて自分で書いていました。
自分が書いた感想に他の人から反応があることもとてもうれしい様子でした。
休会した理由
ヨンデミーを利用してとても良い効果があったのですが、3~4か月になる頃に私の仕事が忙しくなったことや体調不良が続いたことでなかなか図書館に行く時間が取れなくなりました。また、子供が新しく別の習い事を始めたことで多忙になり、一度休会することにしました。
ヨンデミーは高い?
ヨンデミーをやっていて、正直3,000円弱は高いと感じてしまいました。
おそらく多くのご家庭ではヨンデミー以外にも習い事をしているところが多いと思うので、金銭面の負担はまあまあ大きいかなと思います。
らす家では長女が自分で読むのではなく読み聞かせていたので、ある程度自分で読む力のあるお子さんなら、費用以上の効果を感じるのかもしれません。
らす家ももっと長く続けると感想は違ったのかも
ヨンデミーをやって感じた効果
娘の本への興味が深まったのはもちろんですが、一番の効果は、長女の好きな本のジャンルがわかったことだと思います。
らす家の場合は読み聞かせていたので、自分でどんどん本を読むようにはなりませんでしたが、借りてきた中から読んでほしい本をすすんで持ってくるようになり、十分ヨンデミーの効果を感じました。
ヨンデミーをやってよかった
休会してしまったヨンデミーですが、利用するうちに娘の好きな本のジャンルがわかると同時に、私も今まで知らなかった面白い本に出合うことができて親子で盛り上がりました。
ヨンデミーは休会しましたが、ヨンデミーを利用するうちに寝る前の音読が習慣になりました。
少し落ち着いたら、またヨンデミーを再開してみたいと思っています。
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