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2021年1月子育て本おすすめ新刊

育児書、子育て本をこれまでに100冊以上読んでいます。

昔からのベストセラー本も読みましたが、新刊も充実しています。今回はそんな新刊の中からおすすめ2冊を紹介します。

2021年1月子育て本おすすめ新刊

1.自分で学べる子の親がやっている「見守る」子育て

教育家の小川大介さんの新刊。「辞書」「地図」「図鑑」のおすすめや活用法を紹介した本が有名ですよね。「見守る」子育てを広める取り組みをされていて、2019年の『頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て』でも紹介しています。今回の新刊は「見守る」子育てを家庭で実践するための具体的な方法や、子供の特性を判断し、それに合わせて声掛けする方法が紹介されています。

この本を読むと長女は身体感覚が敏感な子だと判断できるのでそれに留意して本に書かれているような対処をすれば良いのだなとわかりました。

また、「手洗い、歯磨きができた」といった当たり前を毎日褒めるという話や、子育てで迷ったら子どもの心の健康を優先する、という考え方はとても良いと思ったので私もこれから実践していこうと思っています。

他にも子供が自分で学べるようになるための「見守る」子育ての具体的なポイントが書かれていました。

2.絶対失敗しない偏差値50からの中学受験スーパーメソッド

4人の子供を東大理Ⅲ合格に導いた佐藤亮子ママの新刊。
この本で特筆すべきは佐藤ママの本の中でも人気がある2018年の「私は6歳までに子どもをこう育てました」の続編ということです。
「私は6歳までに〜」では幼児期の意外とゆるい子育てを紹介していました。今回は小学生編で、低学年はゆるく、遊びの合間に勉強を、中学年以降は中学受験に向けて徐々に勉強中心にシフトしていくための母親のサポート法が書かれています。
佐藤ママのほかの本に書かれている内容も多いですが、「6歳までに〜」を読んで参考にしている方にとっては続けて読みやすい内容だと思います。
ちなみに、タイトルの「偏差値50からの」はあまり内容に関係なかったと思います。本の内容は佐藤ママが実践してきた方法がわかりやすく書かれていて良かったです。

2冊の本で共通していた考え

小川大介さんは、計画を立てるときにまず遊びの予定を入れ、その合間に勉強を入れる方法をおすすめしています。遊びによってチャージしたエネルギーで勉強するという考えです。
佐藤ママも低学年では遊び優先をおすすめしていて、思いっきり遊んだ後だから宿題を頑張れると書いています。
佐藤ママの場合は中学受験の本なので、中学年以降、中学受験塾に通い始めたら親子ともに覚悟が必要で塾優先になると書いています。ただし、親は全力でサポートし、好物を準備してあげるなどいつも寄り添ってあげることが必要という考えです。

おわりに

今月は新刊も少なめで私も育児の合間に少ししか読めませんでしたが、参考にしている小川大介さんや佐藤ママの新刊が出たりと内容は充実していました。おすすめ本をこれからも紹介予定です。

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